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名称 大川平のイチョウ (おおかわだいのいちょう) 名称の典拠 なし 樹種 イチョウ 樹高 15m(注1) 目通り幹囲 6.8m(注1) 推定樹齢 400〜500年(注1) 所在地の地名 青森県東津軽郡今別町大川平字村元 〃 3次メッシュコード 6140−64−00 〃 緯度・経度 北緯41度10分12.2秒 東経140度30分06.4秒 今別町指定天然記念物(1980年2月1日指定) 撮影年月日 2009年8月23日 大川平集落の北方、水田が広がるなかに、イチョウが1本だけぽつんと立っている。 JR津軽線がイチョウの東を通っている。 地図の上をイチョウから西にまっすぐ辿ると、県道の西側に小さな谷が開けている。大開沢である。 むかし、大開沢を入った高台に、今淵城主平杢之助俊忠の大開城があった。今は痕跡がわずかに認められるのみのようだが、城址からは、遠く北海道を望むこともできるという。 この大イチョウは、地元では、大開城主の庭木だったと伝えられているようだ。今は一面の水田だが、かつてはここに居館があったのだろうか。 なお、南部氏の家臣であった平俊忠は、津軽為信が津軽統一を成し遂げた際、南部氏のもとへ落ちのびたようだ。 時代の変遷に、イチョウだけが取り残されてしまったというわけだ。(今別町公式webサイトを参考にした) |
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