ページタイトル:大川のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:大川のクスノキ(幹と並ぶ)

画像:大川のクスノキ(遠景)
名称 大川のクスノキ (おおかわのくすのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 クスノキ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 9.6m(注1)
推定樹齢 400余年(注2)
所在地の地名 愛媛県四国中央市土居町上野(注3)
 〃 3次メッシュコード 5033−73−10
 〃 緯度・経度 北緯33度55分43.4秒
           東経133度22分36.1秒
愛媛県指定天然記念物(1957年12月24日指定)
撮影年月日 2013年5月21日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)現地の案内板による(愛媛県教育委員会が設置。設置年月不詳)
注3)2004年4月1日、2市1町1村が合併して四国中央市誕生。旧行政区は宇摩郡土居町





 新居浜市との市境近く、関川左岸に薬師堂がある。位置は、直線距離にして、松山自動車道の南約700m。
 薬師堂に至る道が狭いので、少し手前に車を置いて歩いた。
 クスノキは薬師堂の境内。樹勢良く、大きな樹冠を戴いている(大川集落に至る対岸の道路からもよく見える)。案内板によれば、昭和43年(1968)2月の大雪で枝の一部が折れたそうだが、全体の樹勢を損なうまでには至らなかったようだ。素人目ながら、今も樹勢は良好に見える。
 根張りが雄大なことにも言及すべきかも知れない。もっとも、これは、健康なクスノキ大樹では、別に珍しいことではないが。根が広がってきたため、昭和37年(1962)には、薬師堂の方を北に移動したということだ。
 御堂を動かすだけの価値がある大クスノキだと思われる。
 
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