ページタイトル:大嶋神社のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:大嶋神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 大嶋神社のケヤキ (おおじまじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 8.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県上高井郡小布施町大島
 〃 3次メッシュコード 5538−02−23
 〃 緯度・経度 北緯36度41分28.6秒
           東経138度17分42.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年10月12日

注1)「Forest & Tree」による





 信濃国の信濃(しなの)は、古くは科野(しなの)と書き、一説に、これは科の木(シナノキ)が山野に多く生えることからの命名だという。
 しかし、私の目に映る長野県は、シナノキの国というより、ケヤキの国のように思われる。県内のいたるところに立派なケヤキ巨木が多く存在する。
 もちろん長野盆地にもたくさんあるが、むしろ有り過ぎるからだろうか。こんなに立派なケヤキなのに、天然記念物の指定も受けず、環境省調査でも見過ごされてしまった。いわば無名のケヤキなのである。
 ケヤキが立つのは大嶋神社境内。
 写真の個体を筆頭として、数本のケヤキ巨木が林立する。二番手でも幹囲6.7m(実測)。他県なら天然記念物であっても不思議でないサイズだ。(「少し大きめの画像」で紹介)
 大嶋神社は、道の駅「オアシスおぶせ」のすぐ北。歩いて5分ほど。この道の駅はハイウェイオアシスを兼ねているので、上信越自動車道を移動中に、ちょっと立ち寄ることも可。
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