名称　大井上神社のスダジイ 　　　　（おおいがみじんじゃのすだじい） 名称の典拠　なし 樹種　スダジイ 樹高　１２ｍ（注1） 目通り幹囲　５．６ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　鹿児島県姶良市加治木町小山田（徳永）（注2） 　〃　３次メッシュコード　４７３０−５５−１４ 　〃　緯度・経度　北緯３１度４５分５０．２秒 　　　　　　　　　　　東経１３０度４０分３９．４秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１８年３月２５日 注1）環境省巨樹データベース（２０００年フォローアップ調査）による 注2）２０１０年３月２３日、姶良郡内の３町が合併して姶良市（あいらし）誕生。旧行政区は姶良郡加治木町 　網掛川（あみかけがわ）に崎森川が合流するあたり、竜門小学校の東２５０ｍほどの山裾に大井上神社が鎮座する。 　掲げられた手書きの由緒書によれば、創建年不詳ながら、文明８年（1476）（旧加治木町による文化財案内板では文明１８年（1486）１１月２１日）の棟札が残っているようなので、少なくともそれ以前には神社があったと思われる。 　境内にはスダジイ巨木が多く、それらのうちで、左図の個体が最大と思われる。参道の途中、左手、赤い鳥居の近くに立っている。 　他には、社殿に向かって右手に２本。幹回りは５ｍ前後ありそうだ。左図のシイの奥の方には、もう主幹は失ってしまったが、大きな根株を持つシイが１本。これらもなかなかのものである。