ページタイトル:大山祇神社の大イチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:大山祇神社の大イチョウ 名称 大山祇神社の大イチョウ
    (おおやまづみじんじゃのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 福岡県京都郡みやこ町犀川扇谷(注4)
 〃 3次メッシュコード 5030−27−35
 〃 緯度・経度 北緯33度32分07.6秒
           東経130度56分36.3秒
みやこ町指定天然記念物(1998年11月26日指定)
撮影年月日 2015年3月16日

注1)1999年3月、旧犀川町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)上記案内板による
注4)2006年3月20日、京都郡内の3町が合併して「みやこ町」誕生。旧行政区は京都郡犀川町





 犀川扇谷は、祓川(はらいがわ)左岸。小さな支流が作った谷の小さな集落である。国道496号から、西に500mほど入ったところ。
 集落内に大山祇神社がある。
 神社は見えにくい場所にあるのだが、国道沿いにも、また集落内にも案内表示があるので、それを見落とさなければ、辿り着くのは容易である。(脇見運転注意)
 社殿の手前、向かって右に大杉、そして左にこのイチョウが横を流れる渓流を見おろすように立つ。
 イチョウは、一度大枝を全て失い(案内板によれば台風で折れたらしい)、その後に伸びた枝が現在の樹形を作っていると思われる。全体を覆う苔が淡い光を受けて、緑色に輝いて見えた。
 案内板には「胸高周囲約4.6m」とあるが、実際はもっとずっと大きい。
 右手の大杉は、環境省データで4.6m。これも、今はもっと大きそうだ。
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