|
|||||
名称 大布施のヒガンザクラ (おふせのひがんざくら) 名称の典拠 「長野県の文化財」(注1) 樹種 エドヒガン 樹高 16m(注2) 目通り幹囲 5.3m(注2) 推定樹齢 300年(注3) 所在地の地名 長野県上田市武石上本入(たけいしかみほんいり)大布施(注4) 〃 3次メッシュコード 5438−31−22 〃 緯度・経度 北緯36度16分23秒 東経138度09分21秒 武石村指定天然記念物(1979年10月24日指定) 撮影年月日 2006年4月29日 注1)八十二文化財団のホームページ 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 注3)武石村教育委員会が設置した案内板による 注4)2006年3月6日、松本市に合併。旧行政区は小県郡武石村 旧武石村役場から美ヶ原に向かう道が、県道62号(美ヶ原公園沖線)である。県道は、ほぼ武石川右岸の集落を縫って進むが、ところどころ、県道を外れて左岸側にも集落がある。大布施もその一つ。 標記の桜は集落の中ほど。案内板には単に「ひがん桜」とあったが、これでは他と区別できないので、「長野県の文化財」の名称に従った。 長野県内のサクラによくあるように、この桜も墓地に立っている。斜面の縁に立って、春は花を楽しませ、夏は木蔭を提供してくれる。先祖の霊を慰めてくれる大桜なのである。 花期を狙って訪れたつもりなのだが、1週間ほど早すぎた。ここまで山深くなると、春の訪れは平地より10日以上遅いようだ。 |
|||||