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名称 大田往還道松 (おおだおうかんどうまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クロマツ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 4.2m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 山口県美祢市美東町大田(注3)
〃 3次メッシュコード 5131−22−48
〃 緯度・経度 北緯34度12分32.1秒
東経131度21分12.3秒
天然記念物指定 なし(注4)
撮影年月日 2017年3月30日
注1)旧美東町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2008年3月21日、美祢市に合併。旧行政区は美祢郡美東町
注4)天然記念物ではないが、1981年3月23日に「大田往還道松」の名称で美東町指定史跡となった。(指定は美祢市に引き継がれている)
大田川左岸。県道28号(小郡三隅線)沿いの道の駅「みとう」から下流側に向かって県道を約1.3km。大田川と県道に挟まれた狭い部分に左図のクロマツが立っている。
松の下に見える道は、かつての舟木街道だろうか。このマツは街道松として植えられたということである。
昭和54年(1979)までは3本あって、「弁財の三本松」の愛称があったという。マツクイムシの被害で2本が枯れ、今はこの1本だけになってしまった。
頭頂部を失い、かなり斜めに傾いているけれども、樹勢は悪くなさそうだ。
周囲に視界を遮る物がないため、車窓からもはっきりそれとわかる大松である。(脇見運転注意) |
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