ページタイトル:大原のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:大原のイチョウ(幹と並ぶ) 名称 大原のイチョウ (おおばらのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 不明
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府福知山市三和町大原(注2)
 〃 3次メッシュコード 5235−62−93
 〃 緯度・経度 北緯35度14分45.5秒
           東経135度17分34.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年6月4日

注1)まったくの目分量。周囲を囲むたくさんのひこばえを透かして見ての目分量なので、数値にあまり自信なし
注2)2006年1月1日、福知山市に合併。旧行政区は天田郡三和町





 国道173号の榎峠の西に戸津川集落がある。その、もう一つ西が大原集落だ。
 かつてこの道を、伏見の酒蔵や宇治の茶摘みに出稼ぎに行く人たちが多く通った。また、大原神社も参詣者を沢山集めたため、大原には多数の旅籠があったという。出稼ぎの行き帰りの季節には、大いに賑わったそうだ。
 今は静かな集落のほぼ中央に、この大イチョウが立っている。国道からもよく見える。
 ひこばえの衣を厚く纏っているため、見かけはずいぶん大きく見えるが、まだ生長途上にある若いイチョウだと思われる。
 株立ちであり、一部に発達した気根も見えるので、樹齢の異なる幹が混在しているのかも知れない。
 雌株で、毎年たくさんのギンナンを実らせるそうである。
 
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