ページタイトル:西教寺のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:西教寺のイチョウ 名称 西教寺のイチョウ (さいきょうじのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 広島県山県郡北広島町大朝(九門明(くもんみょう))(注2)
 〃 3次メッシュコード 5232−13−15
 〃 緯度・経度 北緯34度46分09.3秒
           東経132度26分39.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年3月27日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2005年2月1日、山県郡内4町が合併して北広島町誕生。旧行政区は山県郡大朝町





 旧大朝町役場の近くから県道79号(芸北大朝線)を可愛川(えのかわ)の上流に向かう。
 旧町役場から約2km。やがて前方に大きなイチョウの姿が見えてくる。
 イチョウは浄土真宗本願寺派月照山西教寺境内。
 ネット情報を探して、第19代住職がお書きになった一文を見つけた。
 それには、地元で「イチョウ寺」と呼ばれて親しまれていること。イチョウは、今から380年前、現在地に西教寺が建立された際の記念樹として植えられたこと。ときどき雷が落ちるので、背が高くなりすぎないよう、十数年に一度切り詰めていること、等が記されていた。
 秋にはすばらしい黄葉を見せてくれるが、落葉の後始末が大変。「地域の方々十数人に手伝っていただ」いて片付けるそうだが、軽トラック3台分もあるそうである。
 雌株のイチョウで、ギンナンが実る。
 拾い集めたギンナンは、「網袋に入れ小川にさらしておき、お世話になった方々に後日お配りしています」とのこと。
 傍らに立つと、幹囲は上記データより大きそうだ。
 今も盛んに生長しているように思われる。
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