ページタイトル:七柱神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:七柱神社のケヤキ(幹と並ぶ)

名称 七柱神社のケヤキ
    (ななはしらじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 青森県平川市尾上栄松(注2)
 〃 3次メッシュコード 6040−74−36
 〃 緯度・経度 北緯40度37度00.7分
           東経140度34分55.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年8月20日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2006年1月1日、2町1村が合併して平川市誕生。旧行政区は南津軽郡尾上町





 江南鉄道津軽尾上駅の北東600mほどのところに七柱神社が鎮座する。
 祭神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)はじめ7柱。かつては1.5kmほど西の深砂大権現 (現猿賀神社) の摂社で、獅子権現宮と呼ばれていた。現在の七柱神社の社号は明治4年(1871)より。
 神社の前は古い街道だったのだろうか。格子窓の立派な商家が数軒。
 参道入口に、「日本一のけやきの森」と記されている。
 境内に4本の大ケヤキが散在する。神木のケヤキは本殿の左(向かって右)。なかなかの体格である。
 案内板によれば、以前はもっとたくさんのケヤキ大木が林立していたらしい。日露戦争の際、木造船の用材として徴用されたり、台風で倒れたりして、4本になってしまったという。
 日本一かどうかについては異議を唱えたいところだが、境内林の過去を知る人たちが、誇りたい気持ちを抑えきれないほど、すばらしい森だったのだろう。
 
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