ページタイトル:小野寺神明神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:小野寺神明神社のスギ 名称 小野寺神明神社のスギ
    (おのでらしんめいじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 1000年(注1)
所在地の地名 滋賀県長浜市小野寺町(注2)
 〃 3次メッシュコード 5336−12−17
 〃 緯度・経度 北緯35度25分48.5秒
           東経136度20分30.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年10月13日

注1)保存樹指定樹木標識に記された樹木データより
注2)2008年2月13日、長浜市に合併。合併前の住所は東浅井郡浅井町(あざいちょう)小野寺





 元亀元年(1570)の夏、織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍が姉川(あねがわ)を挟んで戦った。いわゆる「姉川合戦」である。
 その戦場となったのは、現在の国道365号野村橋(のむらばし)付近。(並走する旧道の橋の北詰に「姉川戦死者之碑」あり)
 野村橋の北東2kmほどの高台に小野寺町がある。神明神社が鎮座するのは家々の北東端。最も高いところ。(神明神社の近くを除き、小野寺町の大部分は近年に開発された新しい住宅地と思われる)
 仁寿元年(851)、小野篁(おののたかむら)が小野寺を開基したときに守護神として奉斎したと伝えられているそうである。(滋賀県神社庁の神社紹介ウェブ・ページより)
 拝殿の手前に複数の大杉が並ぶ。特別大きいスギはないが、大半は幹囲4mを超えており、粒ぞろいの精鋭たちだ。いずれも同時期に植えられたのだろう。みな元気が良さそうで、青々と葉を繁らせている。
 最大の個体は向かって右側。根元に「保存樹指定樹木標識」が立っている。
 最初に見える石段横の1本も見事。
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