ページタイトル:天満宮のモミ ロゴ:人里の巨木たち

画像:天満宮のモミ 名称 天満宮のモミ (てんまんぐうのもみ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 モミ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 兵庫県丹波市氷上町小野(注3)
 〃 3次メッシュコード 5234−57−39
 〃 緯度・経度 北緯35度07分02.4秒
           東経134度59分33.8秒
丹波市指定天然記念物(1973年9月14日指定)
撮影年月日 2015年7月24日

注1)2013年3月に丹波市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2004年11月1日、氷上郡内6町が合併して丹波市誕生。旧行政区は氷上郡氷上町





 北近畿豊岡自動車道氷上インターチェンジの近くから、加古川に沿って南下する。
 このあたり、左岸側を国道175号が走り、右岸側を県道が走る。
 天満神社がある氷上町小野は、県道の走る右岸側。夫婦橋の一つ下流の集落。(神社本庁への登録名は天満神社だが、近隣では「小野天満宮」と通称されているようだ)
 天満神社境内に天然記念物のモミが立っている。
 主幹はかなり傾き、しかも途中で切断されている。半分ほどの表面積で樹皮を失い、キツツキがつついたと思われる穴も多く見られる。
 これが動物なら、瀕死の状態というところだが、天満宮のモミは、この姿になっても、青々と緑濃い葉をつけている。
 植物とは不思議なものだ。
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