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↑向かって左の斜面に立つスギ
↓本殿後方に立つスギ
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名称 小野諏訪神社の大スギ
(おのすわじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 43m/40m(注2)
目通り幹囲 5.0m/4.9m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 兵庫県宍粟市波賀町小野(注3)
〃 3次メッシュコード 5234−54−64
〃 緯度・経度 北緯35度08分22.9秒
東経134度32分53.3秒(注4)
宍粟市指定天然記念物(1986年8月28日指定)
撮影年月日 2011年5月15日
注1)設置者名・設置年月とも不詳(宍粟市教育委員会が設置?)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2005年4月1日、宍粟郡内4町が合併して宍粟市誕生。旧行政区は宍粟郡波賀町
注4)これは左上図のスギの位置
国道29号道の駅「みなみ波賀」から、道なりに姫路方面へ約2km。揖保川(いぼがわ)の支流引原川(ひきはらがわ)の右岸山麓に、小野の諏訪神社が鎮座している。
石段を登って行くと、正面に赤い樹肌のヒノキが見える。これは巨木としてはまだまだ。
拝殿前から周囲を見回すと、本殿後方に1本、左手斜面に1本、計2本の大杉が見えた。これらが旧環境庁資料にある2本であることは間違いない(2000年の再調査では510cmと505cm)。
並んでいるわけでないから、両者を比べるのが難しい。果たしてどちらが太いのか。石段を降りてメジャーを取りに行くのも億劫だ。結局、「まあ、どっちでもいいか」ということになった。
正直、5mではまだ少々物足りないサイズである。別に優劣を付ける必要もあるまい。今後も元気に両者が大きさを競ってくれれば、それが一番良さそうだ。 |
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