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名称 小室浅間神社のカツラ
(おむろせんげんじんじゃのかつら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カツラ
樹高 29m(注2)
目通り幹囲 16.3m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 山梨県富士吉田市下吉田
〃 3次メッシュコード 5338−16−94
〃 緯度・経度 北緯35度29分42秒
東経138度48分12秒
富士吉田市指定天然記念物(1969年3月4日指定)
撮影年月日 2004年8月26日
注1)2003年9月に富士吉田市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)「小室浅間神社の由緒」と題した、別の案内板による
小室浅間神社は、富士急行「下吉田」駅の南300mほどの市街地にある。祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。大同2年(808)、坂上田村麻呂が東征の成功を感謝して創立したと伝える。
大カツラは拝殿の左(向かって右)。小さな祠を中心に、放射状に数本の幹が伸びている。多分、ひこばえが大きくなったのだと思われる。
今は、株の中央に幹がないこともあって、「1本の巨木」という印象を得られないのが残念。案内板によれば、幹根境の周囲は13.3mあるそうだ。かつて、その太さで立ち上がっていた時代があったのかも知れない。 |
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