ページタイトル:小文間香取神社のシイ 当サイトのシンボル

画像:小文間香取神社のシイ

画像:小文間香取神社のシイ(幹と並ぶ)
名称 小文間香取神社のシイ
    (おもんまかとりじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県取手市小文間
 〃 3次メッシュコード 5340−60−58
 〃 緯度・経度 北緯35度53分08秒
           東経140度06分28秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年2月12日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 小文間(おもんま)は取手市の最東部。小貝川を挟んでその先は利根町(一部では龍ケ崎市)。南には利根川が流れ、対岸は千葉県我孫子市。
 集落の中ほどに香取神社がある。
 集落内の細い道に開かれた参道を進む。境内は比較的カラッとした感じで、幹囲3〜5mほどのスダジイが散在する。(旧環境庁資料には、スダジイ5本、エノキ1本の巨樹が計上されている)
 拝殿に向かって右手前に立つスダジイが最大と思われる。御神木とされているようで、幹には注連縄が掛けられている。
 立ち上がってまもなく2幹に分かれている。そのうち1本は上部を失い、縦に大きく空洞が走っている。幹から直接伸びる細い枝が、かろうじて生命をつないでいるのみ。もう最盛期を過ぎてしまったようだ。
 かつての勢いを取り戻すことはないだろうが、境内樹木の長老として、少しでも長生きしてもらいたいものだ。
 
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