ページタイトル:奥瀬のユリノキ 当サイトのシンボル

画像:奥瀬のユリノキ 名称 奥瀬のユリノキ (おくせのゆりのき)
名称の典拠 なし
樹種 ユリノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 4.2m(注1)
推定樹齢 100〜120年(注2)
所在地の地名 青森県十和田市奥瀬(注3)
 〃 3次メッシュコード 6041−70−09
 〃 緯度・経度 北緯40度35分10秒
           東経141度07分13秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年8月18日

注1)青森県農林水産部林政課刊行の「青森県里山の巨樹・古木マップ」による
注2)明治35年(1902)に植樹されたと推定されている
注3)2005年1月1日、十和田市に合併。旧行政区は上北郡十和田湖町





 国道102号沿いの道の駅「奥入瀬ろまんパーク」の東に隣接して大堀公園があり、そこに左図のユリノキが立っている。
 ユリノキの名は、春にユリのような可憐な花をつけるからである。英名も「tulip tree」。また、葉の形が半纏を着て両腕を広げた姿に似ている(?)ため、ハンテンボク(半纏木)と呼ばれることもある。北米原産で、日本へは明治初期に渡来。街路樹として植えられることも多い。
 公園の一角に「念忠碑」がある。日清戦争の戦死者と八甲田雪中行軍で遭難死した兵士の名誉を顕彰するため、明治35年(1902)に、在郷軍人会が建立したものである。
 このユリノキは、その際に植樹されたと考えられている。
 
ボタン:青森県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る