ページタイトル:奥谷町菅原神社のスダジイ サイトのシンボル

画像:奥谷町菅原神社のスダジイ(幹と並ぶ) 名称 奥谷町菅原神社のスダジイ
    (おくのやまちすがわらじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 不明
目通り幹囲 5.9m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県加賀市奥谷町
 
〃 3次メッシュコード 5436−32−32
 
〃 緯度・経度 北緯36度17分03秒
           東経136度16分39秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年11月17日

注1)2000年の環境省フォローアップ調査による。(「奥多摩町日原森林館」より一部データをダウンロード可能)





 北陸自動車道加賀インターの南西1.5km、高速道路のすぐ東に、奥谷町の菅原神社が鎮座している。
 まず、参道石段の下でスギ巨木が迎えてくれる。目通りは4m前後。ただしスギで目立つのはこれだけ。
 社叢の主体はスダジイ。多分、この地本来の植生を引き継いでいるのだろう。
 なかで一番立派そうなのがこの木。本殿に向かって右手奥の境内斜面に立っている。
 斜面の勾配は30度強。かなりの急勾配だが、踏み跡が続いている。私のほかにも、この木を訪れた人がいるのだ。
 幹は斜上し、気ままな向きに伸ばされた大枝は、元気に葉をまとっているものあり、枯れているものあり。さまざまである。「ご意見無用。これが私の生き方だ」と言わんばかり。
 飼い慣らされていない野生児の顔をもつ巨木である。
 
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