ページタイトル:行田の彼岸桜 ロゴ:人里の巨木たち

画像:行田の彼岸桜 名称 行田の彼岸桜 (おくなだのひがんざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 10m(注2)
目通り幹囲 6.9m(注2)
推定樹齢 400年以上(注2)
所在地の地名 群馬県安中市松井田町行田(注3)
 〃 3次メッシュコード 5438−36−62
 〃 緯度・経度 北緯36度18分27.6秒
           東経138度46分28.2秒
安中市指定天然記念物(1977年6月25日指定))
撮影年月日 2014年4月8日

注1)1981年3月に旧松井田町教育委員会が設置
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)2006年3月18日、安中市に合併。旧行政区は碓氷郡松井田町





 上信越自動車道松井田妙義インターから南に向かうと、1kmほどで県道196号(上小坂四ツ家妙義線)にぶつかる。標記の桜は、その交差点の南西約100mほどの位置に立つ。
 かつて大桜だった時代があることは間違いなさそうだが、今はすっかり形が崩れてしまった。
 幹の内部に出来た空洞がどんどん大きくなって、表皮の大部分を飲み込み、かろうじて生き続けた枝に繋がっていた部分のみが今も残っている。そういうことではなかろうか。残念ながら、上記データほどの太さは感じられない。
 ただ、この状態になって樹勢は安定しているようで、美しい花をどっさりつけていた。
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