ページタイトル:奥波見白山神社のシイ 当サイトのシンボルマーク

画像:奥波見白山神社のシイ 名称 奥波見白山神社のシイ
    (おくはみはくさんじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府宮津市奥波見
 〃 3次メッシュコード 5335−31−78
 〃 緯度・経度 北緯35度38分49.1秒
           東経135度14分04.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月18日

注1)環境省巨樹データベース(2018年調査)による





 天橋立の北から国道178号を北上する。国道は、伊根町に入るまではほぼ海岸沿いに進む。
 里波見漁港の手前で左折、国道と別れて、府道619号・同621号と府道を乗り継ぎ、波見川の谷を遡る。
 奥波見の白山神社は集落から少し離れて鎮座する。
 府道に参道入口が開いているのだが、鳥居や案内板があるでなし、自然石の石塔が一つあるだけ。(石塔の文字は「日露戦勝(?)紀念」… 一文字読めず) 場所が分かりづらいので、地理院地図の神社マークを目指すか、あるいは現地でお尋ねになるのがいいと思う。
 初め土道の参道は、途中から石段になり、鳥居もあって、次第に神社の雰囲気を帯びてくる。
 目指すシイの木は社殿の右斜め前(向かって左手前)。
 樹下に支幹(それとも大枝?)が転がっていた。
 これだけの体積を失えば、かなりの大怪我だと思うのだが、本体の方は何食わぬ顔で立っている。
 生命体としては同じでも、植物の生き方は、臓器一つが不具合を起こしただけで生命に関わる動物の生き方とは違うのである。改めて認識。
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