ページタイトル:沖野神社の大ケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:沖野神社の大ケヤキ(幹と並ぶ) 名称 沖野神社の大ケヤキ
    (おきのじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注3)
所在地の地名 兵庫県美方郡香美町香住区訓谷(注4)
 〃 3次メッシュコード 5334−35−75
 〃 緯度・経度 北緯35度39分07.4秒
           東経134度41分28.8秒
香美町指定天然記念物(1977年12月17日指定)
撮影年月日 2015年4月24日

注1)2007年に香美町教育委員会が設置した標柱では「沖野神社の大けやき」と平仮名表記だったが、ここでは同町教育委員会公式ウェブサイトの表記に従った
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注4)2005年4月1日、2郡にまたがる3町が合併して美方郡香美町誕生。旧行政区は城崎郡香住町





 訓谷(くんだに)は、佐津川(さつがわ)河口右岸側の集落。美しい砂浜の佐津海水浴場で知られる。
 集落南部、JR山陰本線の近くに沖野神社が鎮座している。隠岐大明神と称する伝承もあるらしい。
 左図、本殿の背後に見られる緑の小山は、低木を纏った岩である。この岩が沖野神社のかつての御神体だったのだろうか(当否不明)。
 社殿に向かって右手にタブノキ、そして左手がこのケヤキである。
 途中で複数の幹に分かれ、広場の方に向かう大枝の先端は切断されている。ほとんどの枝に若葉が見られるが、芽吹いていない枝もある。(単に芽吹きが遅いだけかも知れないが)
 幹に小さな瘤の目立つケヤキである。
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