ページタイトル:岡田観音のイチョウ 当サイトのシンボルマーク

画像:岡田観音のイチョウ 名称 岡田観音のイチョウ
    (おかだかんのんのいちょう)
名称の典拠 「八戸の樹木めぐり(改訂版)」(注1)
樹種 イチョウ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 青森県八戸市松館(まつだて)字岡田
 〃 3次メッシュコード 6041−54−62
 〃 緯度・経度 北緯40度28分19.6秒
           東経141度31分27.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年7月24日

注1)書籍として刊行されたが、現在は入手不可。ただし八戸市公式ウェブサイトから内容を閲覧できる
注2)上記「八戸の樹木めぐり(改訂版)」による





 糠部(ぬかのぶ)三十三観音第3番札所の岡田山観音堂があるのは松館川左岸、八戸公園がある台地の東麓。
 案内板によると、この観音堂改築の際、新井田(にいだ)の豪商松橋孫助(まつはしまごすけ)が長年使用した2隻の千石船を解体し、御堂の柱にしたと伝えられているらしい。
 北から向かっても南から向かっても、岡田集落に至る道は狭いのだが、観音堂の参道近くに駐車スペースがあってありがたい。
 左図のイチョウは参道の途中、道がY字形に分かれるところに立っている。
 樹勢の良い雌イチョウで、上から下までたくさんの枝をつけている。まだ熟す前だが、ギンナンも多数。低い枝についたものは、すぐ目の前に見える。
 特大イチョウが目白押しの青森県では、このくらいの大きさのイチョウは珍しくないのだろう。御詠歌にもイチョウは登場しない。
 ちょっと可哀想な気もする。
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