ページタイトル:小代神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:小代神社のスギ_1

画像:小代神社のスギ_2
名称 小代神社のスギ (おじろじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 兵庫県美方郡香美町小代区秋岡(注2)
 〃 3次メッシュコード 5334−04−91
 〃 緯度・経度 北緯35度25分04秒
           東経134度31分14秒
香美町指定天然記念物(1981年3月30日指定)?
撮影年月日 2010年10月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年4月1日、2郡にまたがる3町が合併して美方郡香美町誕生。旧行政区は美方郡美方町





 秋岡と新屋、二つの集落の中間に標高450mほどの小山が聳え、その山頂近くに小代神社が鎮座している。
 祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)の2神。伊勢神宮の内宮と外宮の神様である。そのため、小代神社は、地元で「お伊勢さん」と通称されているらしい。
 広い境内には、様々な樹種の巨木が多数立っている。
 樹種別で見ると、やはりスギが最も多い。2本の株立ちで目通り7.2mのスギと、標記のスギが社殿の左右をかため、裏山には、遠目で4m超のスギが多数見える。
 裏山の裾に、「小代神社の燈明杉」についての説明があった。
 慶長の頃(1596〜1615)、大阪方の浪人上田新左衛門なる武士が当地に留まった。あるとき、夢に現れた老翁が告げたとおり、東方の杉の頂上に、燈火の輝きを感じた。それで老杉の下に祠を建てて祀った。そんなことが書かれている。
 ところで、どれが、その燈明杉なのだろうか。「小代神社の境内にあり」と記されているだけで、要領を得ない。
 多分、裏山のスギのどれかだと思うのだが・・・。
 
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