ページタイトル:大雷神社の枝垂桜 当サイトのシンボルマーク

画像:大雷神社の枝垂桜 名称 大雷神社の枝垂桜
    (おおらいじんじゃのしだれざくら)
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 3.3m(注3)
推定樹齢 350年(注2)
所在地の地名 福島県田村市滝根町神俣(たきねまちかんまた)字木ノ下
 〃 3次メッシュコード 5540−75−93
 〃 緯度・経度 北緯37度19分42.2秒
           東経140度39分51.1秒
田村市指定天然記念物(2005年4月18日指定)
撮影年月日 2025年4月19日

注1)市教委が設置した現地の案内板も標柱も「しだれざくら」と平仮名表記になっているが、田村市公式ウェブサイトの文化財一覧表の名称欄は標記のように漢字表記されている
注2)田村市公式ウェブサイト中のPDF版文化財紹介ページによる
注3)幹を保護するカバーの上から実測。実際はもう少し小さいと思われる





 JR磐越東線神俣駅の北東約600m。山裾の細い道の突き当たりに大雷神社がある。
 神社本庁の登録神社ではないようで、福島県神社庁の県内神社検索ページには載っていない。(訪問時現在、地理院地図にも神社マークなし)
 案内板には『農民の疫病、落雷の事故防止を祈願し数名の氏子により奉納され』たとある。過去にこの近くで農作業をしていて落雷事故にあったことがあるのだろうか?
 鳥居の手前、境内前面に左図のシダレザクラが立つ。
 少し弱ってきたのか、地表近くでは幹が保護シートで覆われ、枝も支柱で支えられているが、今も見事な花をつける。
 大枝がまっすぐ伸びずにジグザグに伸びている。
 稲光(いなびかり、雷光)を想像してしまったのは、神社名が大雷神社だからだろうか。
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