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名称 小倉神社のタブノキ (おぐらじんじゃのたぶのき) 名称の典拠 なし 樹種 タブノキ 樹高 12m(注1) 目通り幹囲 5.3m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 鳥取県鳥取市河原町小倉(注2) 〃 3次メッシュコード 5334−01−24 〃 緯度・経度 北緯35度21分20.9秒 東経134度10分38.5秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2020年10月19日 注2)2004年11月1日、鳥取市に合併。旧行政区は八頭郡河原町 鳥取自動車道用瀬(もちがせ)インターチェンジから県道49号(鳥取河原用瀬線)を西に向かうと、最初の集落が小倉(おぐら)である。(家々の大半は県道から少し離れて西側に分布する) 小倉神社は集落のほぼ中央。(地理院地図に神社マークあり) 小倉神社についての詳細は不明。 話が逸れるが、県神社庁がウェブ上で県内神社を詳しく紹介している県もあれば、一覧表すら載せていない県もある。また、来訪者に対して境内の案内板等で由緒・沿革等を紹介する神社が多い県もあれば、何も無い神社が殆どの県もある。鳥取県は後者の代表的な県だと思われる。(境内や建物の手入れが行き届いているところが多いので、神社を大切にする気持ちは他県以上と思うが、氏子さん以外が訪ねて来ることが少ないのだろうか) 私のような巨木が第一目的の来訪者であっても、神社についていろいろと教えていただけるのはとても嬉しいことである。(知りたければ自分で調べればいい訳だが、県外居住者にとって他県の小さな神社について調べるのは容易ではない) なにしろ粗忽者なので忘れてしまうこともあるが、訪ねた神社は必ずお参りすることにしている。しかし祭神名も知らなければ、由緒等も分からないのでは、お参りした気分になれないものである。 もちろんこれは一般論で、小倉神社に良い思いをしなかったということではないので誤解しないでほしい。こんな巨木に会わせていただいて、悪感情など抱くはずがない。 閑話休題。 参道を進むと、社殿の手前、一段下の平面に左図のタブノキが立っていた。 浮き上がった根やその近くの幹に丸い瘤をいくつもつけている。タブノキ巨木でしばしば見られる姿だ。 境内には、ほかにもタブやシイが多く見られる。 もともとの自然植生を受け継いでいるのだろうと思われる。 |
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