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名称 小河のタブノキ (おごのたぶのき) 名称の典拠 「ふくいの名木・名花」(注1) 樹種 タブノキ 樹高 16m(注2) 目通り幹囲 5.1m(注3) 推定樹齢 400〜500年(注2) 所在地の地名 福井県敦賀市小河 〃 3次メッシュコード 5336−30−37 〃 緯度・経度 北緯35度36分54.8秒 東経136度05分06.8秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2020年11月14日 注2)上記「ふくいの名木・名花」による 注3)根元の地面(道路より少し高い)から1.3mの高さで幹囲を実測 国道8号は敦賀市の繁華街を通るため、一部区間でずいぶん混雑した。それを緩和するため市街地の東側にバイパスができ、現在、通過車両のほぼ全てがそちらを通る。新旧2本の8号は、北は敦賀火力発電所の北東で、そして南は五位川(ごいがわ)の谷に入って間もなく合流する。 左図のタブノキは南の合流点の近く、小河(おご、注4)集落に至る市道のすぐ脇に立っている。 ここに立つ由来を知りたいところだが、案内板は無く、また周囲に人の姿がなくて尋ねることも出来なかった。結局、わからずじまい。 道標として植えられたのだろうか、もとからの自生木が残されたのだろうか。根元に手がかりになりそうな物は何も無い。 道の反対側に経石があって、移設されたらしき様子。この経石がタブノキの根本にあったのだろうか? 由来不明ながら、よく目立つ独立木なので、今では小河入口のランドマークとなっている。 注4)もともとは「おごう」だったのだろう。地理院地図ではそう読んでいる。一方、郵便番号簿やマピオン地図では「おご」。現在の発音に従ったと思われる。 |
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