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名称 小城高等学校のクスノキ
(おぎこうとうがっこうのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 26m(注1)
目通り幹囲 7.8m(注1)
推定樹齢 伝承600年(注1)
所在地の地名 佐賀県小城市小城町(注2)
〃 3次メッシュコード 4930−71−46
〃 緯度・経度 北緯33度17分31.2秒
東経130度11分52.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月22日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年3月1日、小城郡内の4町が合併して小城市誕生。旧行政区は小城郡小城町
小城高等学校は、佐賀県立第一中学校小城分校として明治32年(1899)に創立。最初は役場の一部を借りて授業を受けたようだが、翌年には校舎を新築して、小城藩の藩主邸宅跡である現在地に移転。以来、訪問時まで、この場所で115年の長い歴史を紡いできた。(同校ウェブサイトに載る沿革を参考)
その校地内に立つ大クスノキの伝承樹齢は600年。歴史はさらに長く、小城高等学校はもちろん、小城藩が設置される以前から、ここに生きてきたことになる。
堂々たる体躯のクスノキだ。単幹でここまでの大きさになると、さすがに巨大感を覚える。
樹勢も良さそうで、これからもまだ大きくなりそうである。
小城高校の卒業生にとって、忘れることの出来ないクスノキだろうと思われる。 |
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