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名称 お談様の桜 (おだんさまのさくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 福島県田村郡小野町皮籠石(かわごいし)字漆平(うるしだいら)
〃 3次メッシュコード 5540−74−48
〃 緯度・経度 北緯37度17分17.0秒
東経140度35分54.4秒
小野町指定天然記念物(2015年4月10日指定)
撮影年月日 2020年4月15日
注1)小野町教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
「お談様の桜」は、磐越自動車道(E49)小野インターチェンジの西方約1.3km。車川左岸を走る県道13号(小野田母神線)近くに立つ。(車窓からはっきり見える)
樹名の由来について、案内板に説明があった。
この桜から北西300mほどの高台に真言宗智山派往生院極楽寺がある。逆に極楽寺から見ればこの桜が立つ場所は巽(たつみ)の方角に当たるわけだが、ここに、極楽寺を守る四方神のひとつ「お談様」が祀られているとのこと。その祠の参道に立つ桜であることからの命名らしい。
浅学にして「お談様」とは何なのか知らないが(奈良県多武峰(とうのみね)の談山(たんざん)神社を勧請したのだろうか?)、桜はなかなかの大桜である。
「お談様」と言えばこの桜、というふうに、本家「お談様」から名前を奪ってしまいそうな気がする。 |
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