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名称 小高のカヤ (おだかのかや)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カヤ
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 650年(注3)
所在地の地名 茨城県行方市小高(注4)
〃 3次メッシュコード 5440−03−37
〃 緯度・経度 北緯36度01分56.8秒
東経140度28分17.1秒
茨城県指定天然記念物(1958年3月12日指定)
撮影年月日 2006年2月25日(左の写真)
2015年5月17日(少し大きめの画像)
注1)麻生町教育委員会が設置(設置年月不詳)(注4)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版T」による
注3)上記の案内板による
注4)2005年9月2日、行方郡内の3町が合併して行方市となった。旧行政区は行方郡麻生町
小高小学校の北300mほどの高台に、カヤの大木が立っている。
回りを広く囲い、十分な空間が与えられている。木に触れることが出来ないのは残念だが、カヤの健康のためとあらば我慢しよう。
案内板によると、ここには、北北西に5kmほど離れた西蓮寺の末寺で、神宮寺と号する寺があった。その境内に植えられたカヤの木が、寺が廃された後も残ったと考えられているらしい。
あいにく雌雄は分からなかったが、雌木ならば、その果実が恩恵をもたらしてくれる。今でも寺社境内にしばしばカヤの木が見られることを考えれば、大いにあり得ることと思われた。 |
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