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名称 小田川のケヤキ (おだがわのけやき) 名称の典拠 「ふくしまの巨人たち」(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 5.0m(注2) 推定樹齢 480年(注2) 所在地の地名 福島県東白川郡矢祭町小田川字森下 〃 3次メッシュコード 5540−23−34 〃 緯度・経度 北緯36度51分42.8秒 東経140度25分34.5秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2020年8月27日 注2)上記「ふくしまの巨人たち」による。なお、福島県「緑の文化財」と環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」はともに樹高を36m、幹囲を505cmとしている 町役場がある矢祭町中心部の南側、JAのあたりで国道118号と同349号が重なる。重複区間は140mほど。ごく短い距離だ。重複区間の南端からは、118号は久慈川に沿って、349号は支流の中川の谷に入って行く。 二つの国道が分岐する地点から349号を道なりに300mほど走ると、右手に樹木で覆われた小山が見えてくる。左図のケヤキが立つのはその山裾。中川に架かる橋を渡り、左岸に沿って遊歩道のような小道を進んで行くとケヤキの近くに出る。(案内表示はなく、アプローチがわかりにくいかも知れない) 上記「ふくしまの巨人たち」の説明(「緑の文化財」の 説明を転記?)によると、このケヤキは個人の所有物で、天文2年(1533)の頃、所有者の祖先が防風林として屋敷内に植えたと伝えられているらしい。(現在、ケヤキの周囲に建物は見えない) 従って、ケヤキが立つ場所は私有地であるが、前述のように小道もあって、部外者の出入りを制限してはおられないようだ。マナーをきちんと守るならば、ケヤキも自由に見学させていただけるのではないだろうか。 |
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