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名称 落合神社のケヤキ
(おちあいじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 7.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 滋賀県犬上郡多賀町霊仙
〃 3次メッシュコード 5236−72−18
〃 緯度・経度 北緯35度16分04.7秒
東経136度21分09.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年5月9日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
芹川に沿って、県道17号(多賀醒ヶ井線)を河内の風穴に向かう。(ところどころに風穴への案内が出ている)
しかし、私の目的は風穴ではない。風穴見学者のための駐車場のところで左折し、さらに県道を先へ向かう。この先、県道は行き止まり。霊仙山登山者以外に、用はないはずだ。こんな夕方近く、しかも県外ナンバーの車が、いったい何をしに行くのだろう。見送る駐車場番人の怪訝そうな視線が思い出される。
落合は、その名の通り、2つの谷の合流点。ずいぶん谷奥の集落だ(現在は、ほとんどが廃屋)。
西側の、小高くなったところに落合神社があり、小さな祠の横に、大ケヤキが立っている。
緑の苔が、幹の最上部まで這い上がっている。根元付近は、かなり空洞化が進んでいる。健康状態も、万全とは言えなさそうだ。
いずれ近いうちに、人々が集落から離れる後を追うように倒壊してしまうのでないか。心配である。 |
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