ページタイトル:小浜のアコウ 当サイトのシンボルマーク

画像:小浜のアコウ(幹と並ぶ)

画像:小浜のアコウ
名称 小浜のアコウ (おばまのあこう)
名称の典拠 なし
樹種 アコウ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鹿児島県垂水市海潟(小浜)
 〃 3次メッシュコード 4730−25−56
 〃 緯度・経度 北緯31度32分45.1秒
           東経130度42分19.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月23日

注1)まったくの目分量





 大隅半島の付け根付近の西海岸を走る国道が220号である。
 この日、私は、佐多岬から北上し、桜島を目指していた。垂水市中心部を過ぎると、桜島の姿がだんだん大きく迫ってくる。
 私の家から30kmほどのところにも焼山(やけやま、2400m)という活火山があるが、これほど激しく噴煙を上げることは殆どない。火山のエネルギーの大きさを目の当たりにして大興奮。
 新海潟トンネルを抜け、桜島を横目で見ながら進んで行くと、海岸近くにアコウの大きな樹冠が見えた。これが1本の木なら、かなりの大アコウである。
 まったく探訪計画に無かったのだが、適当な駐車場所を探し、アコウに向かった。
 アコウが立つのは護岸堤の上。堤上を歩いて行ったので、無断で撮影させていただいたが、もしかしたら個人の所有物かも知れない。(だとしたら、無断撮影についてはどうかお許しを)
 予想以上の大アコウだった。のびのび広がる樹冠も美しい。
 こんな素晴らしいアコウが、何故環境省調査から漏れてしまったのだろうか。
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