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名称 入郷のセンダン (にゅうごうのせんだん) 名称の典拠 「巨樹と花のページ」 樹種 センダン 樹高 10m(注1) 目通り幹囲 4.9m(注1) 推定樹齢 140年(注2) 所在地の地名 和歌山県伊都郡九度山町入郷 〃 3次メッシュコード 5135−34−44 〃 緯度・経度 北緯34度17分38.5秒 東経135度33分17.1秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2023年7月27日 注2)2012年7月に設置された案内板(設置者名不詳)に約130年と書かれていたので、訪問までの経過年数を加えて140年とした 紀の川に架かる県道4号(高野口野上線)九度山(くどやま)橋南詰め近くに道の駅「柿の郷くどやま」がある。 この道の駅に隣接して芝生広場がある。九度山真田まつり等、町の行事の会場になったりするらしいが、普段はただの広い芝生だ。 道の駅駐車場の北端近くに車を駐め、芝生広場の方を見ると、広場の反対側にお洒落な白い建物と緑の樹影が目に入った。この緑が標記のセンダンである。 近づくとなかなか大きい。遠目で感じたとおり、樹勢も良さそうだ。 幹の下部は斜上し、途中で屈曲してからその上に樹冠を戴いている。この樹形から、センダンにとってこれまで必ずしも順風ばかりでなかったことが窺われる。 過去はさておき、今は全身に陽光を浴びて、喜んでいるように思われた。 会えてよかった。 上記「巨樹と花のページ」で初めて存在を知ったセンダンである。 |
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