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名称 如法寺のイチョウ (にょほうじのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 不詳
所在地の地名 長野県中野市中野字如法寺
〃 3次メッシュコード 5538−03−80
〃 緯度・経度 北緯36度44分29秒
東経138度22分58秒
中野市指定天然記念物(1985年4月26日指定)
撮影年月日 2003年2月15日
注1)中野市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)現地の案内板による
市街地の東部丘陵、東山公園の近く、日本土人形資料館の向かい側の高台に立っている。高台からは千曲川の谷を挟んで飯縄山(飯綱山)がよく見える。
地上3m程までは1本で立ち上がり、そこから数本の幹に分かれている。そのうち何本かは頂部が切断されているが、樹勢は良さそうだ。
案内板によれば、このイチョウは聖武天皇(在位724〜49)の乳母であった紅白と白紅の姉妹が植えたと伝えているという。また、このイチョウの葉が黄色に染まり、すべて落葉すると根雪になるとも言われているらしい。市民から親しまれてきた巨木なのである。
目通り6.1mは、中野市内のイチョウでは最大だが、旧環境庁が1991年に刊行した「日本の巨樹・巨木林」ではリストから洩れている。
標記の「如法寺」は地名でもあるが、真言宗智山派の寺院の名である。 |
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