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名称 若一王子神社のクスノキ
(にゃくいちおうじじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 静岡県藤枝市若王子(にゃくおうじ)
〃 3次メッシュコード 5238−22−40
〃 緯度・経度 北緯34度52分21秒
東経138度15分21秒
静岡県指定天然記念物(1956年5月24日指定)(注2)
撮影年月日 2005年12月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)「若一王子神社の社叢」として境内林全体を指定
藤枝市役所の北700m、市街地の一角に若一王寺神社が鎮座している。
ここは経塚山(245m)から東に延びた尾根の先端にあたり、背後はちょっとした丘になっている。
旧環境庁の資料では、境内に目通り5m超のクスノキが2本あるはずだが、1本しか見あたらなかった。もう1本は既に失われてしまったのだろうか。
12月も末というのに、境内にはまだ紅葉が残っている。あたり一面雪野原の地方から訪れた私には目を見張るばかりだ。
境内林が天然記念物に指定された理由は、暖地性の植物がまとまって生育している故らしい。なるほど、と思う。
背後の丘に登ってみた。
ここは蓮華寺池を廻る遊歩道の1ルートとなっていて、眼下に水面が見える。道もよく整備されている。
せっかくだから、池の周りを半周してみた。
年末の平日ということで、人に出会うことは少なかったが、市民にとって憩いの場である雰囲気は読みとれた。 |
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