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名称 沼尾の大ケヤキ (ぬまおのおおけやき)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 7.7m(注2)
推定樹齢 700年(注3)
所在地の地名 茨城県鉾田市徳宿(注4)
〃 3次メッシュコード 5440−24−21
〃 緯度・経度 北緯36度11分23.2秒
東経140度31分17.4秒
鉾田町指定天然記念物(1973年10月1日指定)(注4)
撮影年月日 2006年2月25日
注1)1991年に旧環境庁が刊行
注2)上記の環境庁刊「日本の巨樹・巨木林 関東版T」による
注3)鉾田町・鉾田町観光協会が連名で設置した案内板による(設置年月不詳)
注4)2005年10月11日、鹿島郡内の3町村が合併して鉾田市誕生。旧行政区は鹿島郡鉾田町
沼尾神社は、鹿島臨海鉄道徳宿(とくしゅく)駅の東600m。祭神は、鹿島神宮と同じ武甕槌命(たけみかづちのみこと)。諏訪大神と闘った武神だ。
案内板によれば、鹿島成幹の長子親幹が徳宿を領して徳宿権守(ごんのかみ)を名乗る際に、鹿島大神を勧請したのが始まりらしい。天福2年(1234)のことという。
境内は、天然記念物の大ケヤキのほかにも、スギやケヤキなどの巨木が茂り、少し低地になっていることもあって、鬱蒼と暗い。
南北に延びる参道の横、社殿に向かって左手に大ケヤキが立っている。御神木とされているようだ。
旧環境庁データは、地上1.3m地点を測定したと思われる。根張りの逞しいケヤキのため、標記のような数値になった。見た感じ、主幹の幹周りとしては、6m前後だろうか。 |
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