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画像:貫前神社のスダジイ

画像:貫前神社
 楼門と拝殿(いずれも国重文)
名称 貫前神社のスダジイ
    (ぬきさきじんじゃのすだじい)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スダジイ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 1000年(注3)
所在地の地名 群馬県富岡市一ノ宮
 〃 3次メッシュコード 5438−36−08
 
〃 緯度・経度 北緯36度15分16.5秒
           東経138度51分25.6秒
富岡市指定天然記念物(1985年6月25日指定)
撮影年月日 2004年7月18日

注1)富岡市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)現地の案内板による





 貫前神社は上野国一之宮。延喜式神名帳にその名の見える古い歴史を持つ神社である。祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)と比売大神(ひめおおかみ)の2柱。本殿、拝殿、楼門が国指定重要文化財である。
 正面から拝殿に至るには、急坂を上ってのち、石段を下る。いったん上ってから下るアプローチは珍しい。
 上り切ったところが総門。足を踏み入れると、楼門を見下ろす格好になる。
 楼門に下らず、総門の並び、向かって左側に少し離れて、西門がある。その門を入ったところにスダジイが立っている。
 螺旋を描くような凹凸のある幹模様は、案内板によれば数本の枝幹が合体したためという。実際、地上付近から予想するより太い枝(幹)が樹幹部に広がっている。ちょっと奇妙な感じだ。
 この奇異な形態が、天然記念物指定の理由の一つだそうである。
 
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