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名称 糠部神社のサイカチ (ぬかべじんじゃのさいかち) 名称の典拠 なし(注1) 樹種 サイカチ 樹高 不明 目通り幹囲 6.0m(注2) 推定樹齢 400年(注3) 所在地の地名 青森県三戸郡三戸町梅内(うめない)字城ノ下 〃 3次メッシュコード 6041−42−51 〃 緯度・経度 北緯40度22分53.1秒 東経141度15分51.8秒 三戸町指定天然記念物(1996年4月5日指定) 撮影年月日 2022年7月23日 注2)「東北巨木調査研究会」による 注3)幹に括り付けられた樹名板による 三戸町の中心部に、長さ約1.3km、標高差100mほどの細長い高台があって、かつてその上に三戸城があった。戦国時代に南部氏が築いた城である。(私が訪ねる少し前、令和4年(2022)3月15日に「三戸城跡」は国指定史跡となった) 現在、城跡中心部に糠部神社が鎮座する。(糠部は当地の古い地名。「ぬかのぶ」と読むので、神社名も当然同じ読みとこれまで思い込んでいたが、それは間違いで、神社名では「ぬかべ」と読むことがわかった) 青森県神社庁の神社紹介ページによれば、旧南部藩士佐藤連之助氏が主唱して、有志とともに明治9年(1876)に神社創建を上願、翌年許可された。社殿の上棟はさらにその翌年(1878)。比較的新しい神社だ。祭神は南部藩祖南部光行(なんぶみつゆき)公。 神社境内にこのサイカチが立つ。境内の巨木では、社殿斜め前に立つ大杉に次いで2本目の町指定天然記念物である。 サイカチにしては樹高が高く、樹勢も良さそうだ。大きさもなかなかのもの。 ただ、すぐ近くまで行けないのが残念。 |
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