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名称 能登瀬の大銀杏 (のとせのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 -
目通り幹囲 6.6m(注2)
推定樹齢 伝承900年(注3)
所在地の地名 愛知県新城市能登瀬字白岩(注4)
〃 3次メッシュコード 5237−34−69
〃 緯度・経度 北緯34度58分37.2秒
東経137度36分56.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年2月4日
注1)1986年10月に「能登瀬学区コミュニティ」が設置
注2)中根洋治著「愛知の巨木」(2005年刊行)による
注3)天永3年(1112)に播種されたとの伝承による
注4)2005年10月1日、新城市に合併。旧行政区は南設楽郡鳳来町
旧鳳来町から東栄町に向かう国道151号の路傍に立つイチョウ。
道路に近すぎて(?)、大枝はすべて整理され、木というより、まるでオブジェのよう。葉を纏わぬ冬は、いっそうその感が強い。
案内板によれば、天永3年(1112)、善次なる人物が伊豆国三島より種子を持ち帰って植えたのが育ったという。諏訪神社の御神木とされているが、神社とは少し離れている。江戸時代後期に落雷を受けたらしいが、それが今の姿となった原因なのかどうかは不明。
通学区の名で案内板が設置されているところを見ると、住民から大切にされてきたことが窺われる。
イチョウの北方に、姿の良い小山が見える。下図は、幹の曲線と合わせて、北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」(通称「波間富士」)を真似てみたのだが、どうだろう。
私のセンスの悪さが改めて露呈しただけだっただろうか。 |
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