名称　野木の五葉松　（のぎのごようまつ） 名称の典拠　左図に見える樹名板 樹種　ゴヨウマツ 樹高　不明 目通り幹囲　３．３ｍ（注1） 推定樹齢　３５０年（注2） 所在地の地名　青森県青森市野木字山口 　〃　３次メッシュコード　６１４０−１５−１９ 　〃　緯度・経度　北緯４０度４５分４６．０秒 　　　　　　　　　　　東経１４０度４４分２５．０秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０２２年７月２７日 注1）実測の予定だったのだが、ロープで囲われていたので止めた。この数値はまったくの目分量。地上１．３ｍでは３〜３．５ｍの間で、３．５ｍの方が近いかなと思ったので。そこより高く、３幹に分かれるあたりではもっと太い 注2）一般社団法人青森県林業コンサルタントが「ふるさとの名木保護・保全事業」のなかで、２０１７年度にこの木の保全事業を実施した。その報告書による。なお、報告書では「青森市野木山口のヒメコマツ」と呼ばれている 　青森自動車道青森中央インターチェンジの南方約３．８ｋｍ、南部工業団地と総合流通団地の間に山口の集落がある。そこからさらに南は山地となって人が住まないので、野木バス停がこの路線の終点である。 　そのバス停近くの市営バス転回場の縁に、左図のゴヨウマツが立つ。 　今は、上部が３幹に分かれる「三頭木」であるが、枯損部分は細い幹の痕で、ここにもう２本あったようだ。かつては５幹のゴヨウマツだったと思われる。 　治療から５年を経て、まだ新しい小枝の数が少ないのが気になる。なんとか元気になってほしいものだ。