ページタイトル:八幡大神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:八幡大神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 八幡大神社のクスノキ
    (はちまんだいじんじゃのくすのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 クスノキ
樹高 27m(注1)
目通り幹囲 8.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 愛媛県四国中央市土居町野田(注2)
 〃 3次メッシュコード 5033−73−57
 〃 緯度・経度 北緯33度57分57.4秒
           東経133度27分55.9秒
四国中央市指定天然記念物(1981年6月29日指定)
撮影年月日 2013年3月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年4月1日、2市1町1村が合併して四国中央市誕生。旧行政区は宇摩郡土居町





 JR予讃線赤星駅の東方約800m、国道11号の北に八幡大神社が鎮座する。
 愛媛県神社庁の神社紹介ページによると、醍醐天皇の御代(897〜930)、山城国石清水八幡宮の分霊を勧請したことに始まり、当初は藪床八幡宮と称したようだが、後三条天皇の御代(1068〜73)、正八幡宮と改称。さらに明治に入って八幡大神社と名を改めた。
 標記のクスノキは本殿の右(向かって左)。
 樹勢が良さそうだ。若々しい樹肌と、いかにもクスノキらしく力強い根張りを呈している。ただし、社殿への落下防止のためか、そちら側の枝はみな切られていて、樹形は少々アンバランスである。
 ご覧のように、根上がり状態となっているため、環境省が示した調査要項に従えば、注連縄の少し下のあたりを測ることになる。その位置では、測定値が上記データよりかなり小さくなりそうだ。
 しかし、そんなことで難癖をつけるつもりはさらさら無い。これだけの雄姿を見せてもらえば、十分に満足である。
 
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