ページタイトル:光徳寺の樫の木 当サイトのシンボルマーク

画像:光徳寺の樫の木 名称 光徳寺の樫の木 (こうとくじのかしのき)
名称の典拠 なし
樹種 ウラジロガシ
樹高 不明
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県柏崎市西山町北野(注2)
 〃 3次メッシュコード 5638−15−12
 〃 緯度・経度 北緯37度25分51.8秒
           東経138度39分24.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年10月15日

注1)全くの目分量(分岐前の主幹が最もくびれているあたりで)
注2)2005年5月1日、柏崎市に合併。旧行政区は刈羽郡西山町





 北陸自動車道西山インターチェンジの南方約1.2km。県道393号(礼拝長岡線)に面して真宗大谷派北林山光徳寺がある。
 新潟県仏教会編「新潟県寺院名鑑」によると、光徳寺は慶長3年(1598)の開創で、開基は釈慶順。当初は現在地より北の池田の地にあったが、その後、長岡街道(現在の県道393号)が開通して往来が盛んになったことから現在地に移転したという。
 この光徳寺にカシの巨木があると、長岡市のAさんから教えていただいた。添えて下さった写真を拝見すると、美しい姿のカシである。「これは是非とも…」と訪ねた。
 目指すカシの木は庫裏の裏庭に立つ。一般参詣者が入ることのできる場所ではないので、立入許可を願うため玄関に向かうと、奥様が丁寧に応対して下さり、撮影についても快諾して下さった。
 境内は清掃が行き届き、気持ちがよい。踏みつけるのが申し訳なく思われるような苔の通路を奥に進む。
 カシの木は想像以上に素晴らしかった。
 大枝の多くが健全で、大きな樹冠は庭全体を覆わんとするほど。
 樹形も素晴らしい。私がこれまでに見たカシの中で最も美しいと言えるかも知れない。
 豪雪で知られる新潟県である。海に面した柏崎市中心部は佐渡を除く新潟県内で最も雪が少ない場所の一つだとはいえ、光徳寺は海から5kmほど離れている。雪もそこそこ積もることだろう。それなのに、この美しい樹形である。
 奥様に伺ったら、カシの木について、特に雪囲いなどはなさらないそうである。雪で大枝が折れたこともあると仰る。カシは自力でこの姿を保っているのだ。
 ところで、樹種についてだが、葉の形からシラカシかウラジロガシであることは間違いない(と思う)。
 葉の裏側がほぼ薄緑色だったので、対面したときはシラカシだと思ったのだが、アップロードの準備で写真を精査しているうちにウラジロガシではないかと思えてきた。
 毎度のことながら樹種鑑定に自信が無くて申し訳ない。
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