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名称 西丸尾の桜 (にしまるおのさくら)
名称の典拠 ニューズ出版「大人の桜旅2008」による(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 450年(注2)
所在地の地名 長野県上伊那郡中川村大草
〃 3次メッシュコード 5337−37−76
〃 緯度・経度 北緯35度39分09.6秒
東経137度57分32.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年4月11日
注1)中川村の公式ウェブサイトにおいて、この桜は「西丸尾の桜」とか「西丸尾のシダレザクラ」と呼ばれている(名称が定まっているわけではなさそうだ)
注2)上記「大人の桜旅」による
天竜川に架かる飯沼橋の近くから、左岸側の谷奥に向かって進んで行くと、やがて左手の山裾に、左下図のような姿が見えてくる。(私が訪ねた時、ちょうどこの道が工事中で通行止めだったため、大きく迂回して、手取沢から入った)
まるで、汚れを知らぬ乙女のような、とても美しいシダレザクラである。
訪ねたのは咲き始めて間もない頃で、花はまだ1〜2分咲きほど。満開ではなかったけれど、それがかえって清楚な美しさを強く感じさせたように思う。
旧家のお屋敷に立つ桜である。桜の近くには小堂があり、薬師如来と菩薩像が納められていた。この家にとって、ここは特別な場所なのだろう。
歴とした個人所有の桜であるが、自由に見学して良いようだ。
所有者に感謝するとともに、見学の際は、人としてのマナーだけは忘れないようにしたいと思う。 |
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