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画像:西岩瀬諏訪社の大けやき(全景)

画像:西岩瀬諏訪社の大けやき(幹と並ぶ)
名称 西岩瀬諏訪社の大けやき
    (にしいわせすわしゃのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 9.3m(注3)
推定樹齢 伝承1000年(注2)
所在地の地名 富山県富山市四方西岩瀬(よかたにしいわせ)
 
〃 3次メッシュコード 5537−11−06
 
〃 緯度・経度 北緯36度45分29.9秒
           東経137度12分09.0秒
富山県指定天然記念物(1965年1月1日指定)
撮影年月日 2004年4月29日

注1)1991年3月に富山県教育委員会と富山市教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)「越中巨樹探訪機構」による。私の目測値も10m弱であった。上記「日本の巨樹・巨木林」では3.9mとあるが、明らかにミスプリントであろう





 神通川左岸、八重津浜海水浴場のあるところが四方西岩瀬(よかたにしいわせ)。
 今は砂浜だが、案内板によれば、以前、ここには八重津湊があり、富山藩の米の積出し港として栄えたという。
 その頃、湊の周辺は木々が多く、海岸林が発達していた。なかでもこの大ケヤキは別格で、沖の航海者の目印として、また航海の安全の守り神として、人々に大切にされてきたとある。
 都市の膨張で、岩瀬野の森はなくなり、すっかり住宅地に変わってしまったが、大ケヤキは残った。そして、今もこの地のランドマークであり続けている。
 
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