ページタイトル:二の宮の大杉 当サイトのシンボル

画像:二の宮の大杉(幹と並ぶ) 名称 二の宮の大杉 (にのみやのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 45m(注2)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山口県山口市徳地堀字ニノ宮(注3)
 〃 3次メッシュコード 5131−25−01
 〃 緯度・経度 北緯34度10分32秒
           東経131度38分07秒
山口市指定天然記念物(1958年11月3日指定)
撮影年月日 2011年7月28日

注1)旧徳治町教育委員会が設置(設置年月不詳。のち設置者名を山口市教育委員会に訂正)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年10月1日、山口市に合併。旧行政区は佐波郡徳地町





 周防国二の宮、出雲神社境内に立っている。
 横枝が片側に偏しているが、案内板によれば、これは北側では社叢が密に繁り、他の木々と競合しなければならず、それに比して南側にはほかの木がないため、十分に枝を伸ばすことが出来たゆえらしい。枝はアンバランスでも、幹自体は直立しており、スギを真っ直ぐ立たせるのは、正の走光性ではなく、負の向地性であることがよくわかる。
 いつ頃からか、神木とされるようになり、注連縄を巻いている。これも案内板によれば、このスギ自体も「高杉大明神」として崇められてきたようだ。
 樹勢も良好らしく、最頂部までしっかり葉をつけている。
 まだ大きくなることだろう。
 
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