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名称 二位神社のムクノキ (にいじんじゃのむくのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 25m/26m(注2)
目通り幹囲 5.8m/5.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 広島県三原市沼田3丁目
〃 3次メッシュコード 5133−40−93
〃 緯度・経度 北緯34度25分01.6秒
東経133度02分38.8秒(注3)
三原市指定天然記念物(1982年8月26日指定)
撮影年月日 2017年3月25日
注1)三原市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)その案内板による
注3)これは大きい方の個体(左図)の位置
県道155号(三原本郷線)の「沼田」バス停近くから、本谷川(ほんたにがわ)右岸の道を上流に向かう。
県道と別れて約500m。間もなく前方に2本のムクノキ巨木の姿が見えてくる。
ムクノキは2本とも社殿に向かって左側。手前に立つ方(左図)が太い。
大枝を多く失い、葉のない季節、どことなく寂しい姿をしているが、細い枝は元気そうに見える。この姿をしばらく維持してくれることだろう。
案内板には、ムクノキについての一般的な解説が載っていた。
秋には黒い実がみのる。ほんのり甘いようで、ムクドリ等が好んでついばむようだが、昔の子供たちがよく食べたとも記されていた。敢えて「昔の」と書いてあるところをみれば、飽食の時代になって、今の子供たちは見向きもしないのだろう。
私も「昔の子供」の一員だが、私の住む新潟県にムクノキは自生しない。その実を食べることができなかったのが残念である。 |
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