ページタイトル:宗像神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:宗像神社のクスノキ 名称 宗像神社のクスノキ
    (むなかたじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 愛媛県新居浜市八雲町
 〃 3次メッシュコード 5033−72−43
 〃 緯度・経度 北緯33度57分37.5秒
           東経133度17分15.3秒
新居浜市指定天然記念物(1985年11月5日、「宗像神社の参道と社叢」の名称で境内林全体を一括指定)
撮影年月日 2013年5月21日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 新居浜市の宗像神社は、市役所と新居浜工業高専を結ぶ線分の中点付近に位置する。
 神社でいただいたパンフレットによれば、今からおよそ1400年前、九州から宗像治郎(むなかたじろう)なる人物が一族を率いて上陸、今の参道あたりに住み着いた。そして故郷の宗像大社から分御霊(わけみたま)を迎え、既にこの地にあった上の宮(かみのみや)神社に合祀したのが始まりという。
 明治に入り、これも当地にあった八雲神社を本殿に合わせ祀ったため、八雲神社と呼ばれることもあるようだ。(町名は八雲町だが、社号は宗像神社が正式)
 神木のクスノキは拝殿に向かって右手。
 根元がぽっこり膨らんで、ここだけを見れば、まるで椀を伏せたような形。
 膨らんだ部分の樹皮は、幹の表面とは異なり、瘤の表面と同じだ。これも一種の瘤と見てよいのだろうか?
 他所でも時々このようなクスノキを見かける。どのような要因がこんな形を作るのか知りたいものだ。
 
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