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名称 仁保のクワ (にほのくわ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヤマグワ
樹高 7m(注2)
目通り幹囲 2.8m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山口県山口市仁保中郷
〃 3次メッシュコード 5131−24−45
〃 緯度・経度 北緯34度12分20.6秒
東経131度34分07.4秒
山口県指定天然記念物(1979年3月31日指定)
撮影年月日 2015年3月15日
注1)山口県教育委員会と山口市教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
道の駅「仁保の郷」の南東約1.4km。県道27号脇、坂本川に架かる坂本橋近くに立つヤマグワ雄株。
案内板によれば、昭和の初め頃、道路改修と河川改修が同時に行われたとき、このクワは伐採される運命にあった。それが、地元の古老達の請願によって残されたということである。
昭和の初めといえば、道路もまだ舗装されていなかったと思われる。護岸もコンクリートでなかったのではないか。
その後、ヒトにとって便利なように変化した環境が、クワにとってはだんだん窮屈なものになった。
その割には、樹勢は悪くないように思われる。 |
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