ページタイトル:贄川八幡大神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:贄川八幡大神社のケヤキ 名称 贄川八幡大神社のケヤキ
    (にえがわはちまんだいじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 400年以上(注2)
所在地の地名 埼玉県秩父市荒川贄川(注3)
 〃 3次メッシュコード 5338−77−58
 〃 緯度・経度 北緯35度57分49.4秒
           東経138度58分50.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年11月20日

注1)環境省巨樹データベース(2002年)による
注2)八幡大神社が設置した「夫婦欅」案内板による
注3)2005年4月1日、秩父市に合併。旧行政区は秩父郡荒川村





 秩父鉄道の終点三峰口(みつみねぐち)駅の北を流れる荒川の対岸、国道140号に県道37号(皆野両神荒川線)がぶつかる交差点から南方、つまり荒川に向かって下る道がある。これがいわば神社の参道で、標記の八幡大神社はこの先に鎮座する。
 急な石段を上ると、拝殿の前面に張り紙があり、それには「ご参拝いただき誠にありがとうございます」と記されていた。
 賽銭泥棒が横行するようになった背景もあろうが、寺社を訪ねる際、昨今は「人を見たら泥棒と思え」とばかりに白い目で見られることが多くなったように思う。そんななかで、こうして暖かく迎えていただけるのはとても嬉しい。
 目指すケヤキは、社殿に向かって左手。2本が寄り添って立つ。
 これだけ近いと、お互いが日光を求めて、それぞれ別の方向を目指すケースが多いものだが、ここでは2本とも揃って同じ方向に伸びている。それを仲睦まじい夫婦に見立てたのだろう。「夫婦欅」と題した案内板があった。
 このまま元気に生長を続ければ、いずれそのうち根元では一本ということになるだろうと思われる。
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