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名称 根入りの杉 (ねいりのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 600〜700年(注3)
所在地の地名 長野県諏訪郡下諏訪町上久保
〃 3次メッシュコード 5438−00−87
〃 緯度・経度 北緯36度04分30.2秒
東経138度05分26.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年9月15日
注1)設置者名・設置年月とも不詳(諏訪大社が設置?)
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
諏訪大社下社秋宮境内、国重文の神楽殿の手前に立つ大杉。
大杉は、参道の真ん中。玉垣に囲まれた狭い盛り土が大杉の領分である。
どのような経緯で、ここに立っているのだろうか。大杉が芽ばえた時から、回りがずっとこのような環境だったとも思えないのだが…。
また、「根入りの杉」とはどのような意味なのだろう?
案内板には、「丑三つ時になると枝先を下げて寝入りいびきが聞こえ子供に木の小枝を煎じて飲ませると夜泣きが止まるといわれている」とあって、何故「根入り」なのかについては説明が無い。そのため、「寝入りの杉」と思い込む人も多いようだ。
他所で聞かれないような名前なら、由来についての説明があると有り難いと思うのは、私だけだろうか。 |
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