ページタイトル:根神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:根神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 根神社のケヤキ (ねがみしゃのけやき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 −
目通り幹囲 −
推定樹齢 −
所在地の地名 長野県佐久市春日宮の入(注2)
 〃 3次メッシュコード 5438−22−58
 〃 緯度・経度 北緯36度12分42.2秒
           東経138度21分23.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年12月8日

注1)「ねがみしゃ」の読みは、現地のプレートによる。(佐久市指定無形文化財「根神社の式三番叟」でも「ねがみしゃ」とされている)。一方、長野県神社庁のページでは「ねのじんじゃ」としている
注2)2005年4月1日、佐久市に編入合併。旧行政区は北佐久郡望月町





 旧望月町春日地区の中心部から細小路川(ほそこうじがわ)の谷を奥に向かって行くと、間もなく右手に数本のスギから成る根神社の社叢が見えてくる。
 社殿下の赤い屋根の建物は舞楽殿だろうか。ここで4月29日に奉納される「根神社の式三番叟」は佐久市指定無形民俗文化財(1986年9月10日指定)。
 舞楽殿(?)がある平面と、社殿が建つ一段高い平面の間、石垣の上に左図のケヤキが立つ。
 雄大な根回りを持つ2株のケヤキが根を接しているのだが、大きい方は枯れてしまった。目分量で、幹囲は6m以上あったのではないだろうか。今も生きている方は4mまでなさそうだ。
 これらが並び立っていた頃はさぞかし壮観だったと思われる。
 枯れてしまった方には焦げ痕が目立つ。これが枯死の原因だったのかも知れない。
 しかし、氏子さんたちは、死んでしまった幹を今も大切に守っている。立派な覆い屋根まで設置してある。
 よほど大切にされていた大ケヤキだったに違いない。
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